「必ず○万円」はなぜ危険か
「必ず回収できます」「全額保証」といった成果保証表現は、根拠のない確約であり、虚偽・誤解を招く宣伝にあたるリスクがあります。Googleの広告ポリシーでも、誤解を招く表現や欺瞞的な情報でサービスを宣伝するページは広告掲載の対象外とされています。成果を約束する表現ほど、まず疑ってみるのが安全です。
依頼前に確認したい3点
成果保証をうたわないサイトでも、次の3点を確認してから相談を決めましょう。
- 弁護士費用特約(保険)が使えるか。特約の有無を保険会社に確認してから依頼する
- 着手金・報酬金の計算方法を明示しているか。不明瞭な費用体系は後でトラブルになる
- 相談体制(対面・電話・オンライン)と相談の進め方が具体的に書かれているか
広告表現チェックリスト
| 広告表現の例 | なぜ注意が必要か | 代わりに確認すべきこと |
|---|
| 「必ず○万円」「全額回収できます」 | 成果保証は虚偽・誤解を招く宣伝に該当するリスクがあり、広告ポリシー上も排除対象 | 着手金・報酬金の計算方法を明文化しているか、契約書で確認する |
| 「勝訴率90%」「解決実績数千件」 | 実績数値は定義や母数が不明で検証不能。誇大表示の可能性がある | 実際の相談で担当者が過去の同種事案をどう説明するか確認する |
| 「多くの方が○○万円受け取りました」という匿名体験談 | 匿名・出典不明の体験談は確認手段がなく、誘導目的の可能性がある | 当事者名・事案概要・判決や示談の裏付けが明示されているか確認する |
表の3類型は、いずれも数字の根拠が確認できない点が共通です。信頼できるサイトは、体験談より費用計算方法と相談の流れを具体的に説明しています。
相談前に用意したいもの
診断書、相手方の情報(連絡先・保険会社)、事故状況を時系列でまとめたメモを用意すると、初回相談がスムーズになります。加えて、保険会社とのやり取りの記録をまとめておくと、弁護士への説明も簡潔になります。
免責と専門家への相談
本記事は法律相談ではありません。賠償額や過失割合の数値は検証できていないため記載していません。広告ポリシーの解釈はGoogle公式資料に基づきますが、個別サイトの審査結果を保証するものではありません。最終判断は読者自身と、日本弁護士連合会・各弁護士会の相談窓口などの専門家に委ねてください。