公開直前に確認する順序
公開ボタンの前に、次の3つを上から確認します。作業は「読む→書き換える→根拠と更新日を入れる」の順です。この3点の記録で公開するか修正するかを決めます。
1. 一覧の先に実体があるか
「専門医一覧」「症例を見る」「スタッフ紹介」と案内するなら、リンク先に実在する情報が必要です。Googleの通常違反例には、近くの名医リストを見ると案内しながら実際のリストを出さないケースが挙げられています(https://support.google.com/publisherpolicies)。空の一覧、更新停止、外部サイトへ飛ばすだけの導線は、公開前に削除するか実体情報に置き換えます。一覧には件数と更新日を表示し、リンク切れも公開前に確認します。
2. 自院で管理できない約束をしていないか
「必ず治る」「他院より優れる」「地域No.1」は、結果を保証する表現になりやすく、虚偽表示・欺瞞的な宣伝として扱われる余地があります。Googleは、制御できない具体的な約束や不合理に安い提示を通常違反例に挙げ、科学的コンセンサスに反する有害な健康言説も禁止しています。修正は「当院では〜を行う」という実施事実に限定し、効果の保証は避けます。また、大学・学会・他院との提携や推奨があるかのような示唆は、事実関係を確認できない限り削ります。判断に迷う表現は院内責任者、制作会社、専門家の順に確認します。
3. 他サイトの複製に付加価値があるか
他院の文章・症例・画像をそのまま貼るだけの画面は、複製内容に評論や整理などの価値を加えていないものとして扱われ得ます。Googleは、発信者コンテンツを含まない低価値な画面や建設中の画面にも配信広告を表示しないとしています。転載するなら出典を明示し、自院の説明・比較条件・更新日を加えます。無断転載は避けます。画像の再利用許諾も確認します。
修正手順と限界
チェック結果は、表現の言い換え、根拠・出典の明示、一覧ページの更新日管理の3列で記録します。通常違反は5件で1ストライク、悪質違反は1件で1ストライクという重大度の考え方もあるため、公開後の再点検も必要です。ポリシーは改定され得るため、引用URLと確認日を控えます。ただし本記事の根拠はGoogleのポリシー文書(中国語版)に限られ、日本の医療広告規制、保険適用、治療費、治療成績は確認できていません。最終判断はGoogleの審査と運用に委ねられ、修正が違反解消を保証するものではありません。本記事は法的助言ではなく、法規・個別案件は専門家に確認してください。