共通の禁止事項
自社広告のクリックや、人為的な表示回数・クリック数の水増しは禁止です。報酬でクリックや視聴を促すインセンティブ広告枠も、特別な激励広告枠を除き認められません。有料クリックプログラムやスパムメール等由来のトラフィックがあるページへの広告配置もできず、ランディングページ品質ガイドラインへの準拠も必要です。
広告配置の制限
広告をメニュー・ナビゲーション・ダウンロードリンクと誤認させる配置や、コンテンツを覆い隠す表示は禁止です。広告をクリックしないと退出できない「退路のない画面」も違反となります。複製コンテンツのみで価値を加えていない画面や、広告がパブリッシャーコンテンツの版面を超える画面への表示も認められません。
プライバシー対応
個人化広告には、Cookieリスト等の利用権限と興味関心広告である旨の明示が必要で、DAAまたはIAB Europeの業界準則に従います。位置情報データは事前の明示的同意・暗号化送信・プライバシーポリシーへの開示が条件です。13歳未満への興味関心ベース広告・リマーケティングは禁止されています。
ads.txtと正確な情報
ads.txtを使用するドメインでは、権限のある販売者として登録されていない限り広告を表示できません。URLやアプリID、地理位置情報など誤解を招く広告リクエスト情報は「不実表示」とみなされるため、正確な情報を維持しましょう。
立場別の確認表
広告主とパブリッシャーでは、焦点となる規制と禁止事項が異なります。
| 立場 | 焦点となる規制 | 主な禁止事項 | 必要な対応・開示 |
|---|
| 広告主 | 個人化広告の透明性 | 権限なきオーディエンス利用 | 利用権限確保・興味関心広告明示・業界準則遵守 |
| パブリッシャー | 配信の信頼性とユーザー体験 | 無効クリック・欺瞞的配置・ads.txt未登録表示 | 正確な情報提供・適切な配置・ads.txt整備 |
確認時の注意点
ポリシーは随時改訂されるため、最新の公式サポートページをご確認ください。違反時の措置はGoogleの個別判断によるため、本稿は配信停止やアカウント無効化を保証するものではありません。日本の個人情報保護法等の法規との関係は本稿の対象外であり、法的判断が必要な場合は弁護士等の専門家に相談しましょう。