広告表現で避けるべきNG
広告を出稿する前に、まず広告表現を確認しましょう。Googleは虚偽・不実・欺瞞的な情報で商品やサービスを宣伝するコンテンツには広告を配信しません。「もうけ話」のように誤解を招く表現や、健康に関する有害な主張、科学的コンセンサスに反する重大な健康危機関連の内容(反ワクチンなど)は広告表示の対象外です。また、パーソナライズ広告では健康・医療記録、民族・人種、宗教、政治、性的指向などのセンシティブ情報をターゲティングに使うことはできません。広告表現を考える段階で、このような内容が含まれていないか確認しましょう。
サイト側で準備すべきこと
広告を掲載するサイトにはプライバシーポリシーが必須です。Cookie・ネットビーコン・IPアドレスなどのデータ収集、共有、利用について明確に開示する必要があります。また、他サイトからコピーした内容だけでは独自の価値がないとみなされ、広告を表示できません。コメントや整理など自社ならではの付加価値を加えましょう。さらに、オンライン広告を利用する場合、ランディングページがGoogleの品質ガイドラインを満たすことが前提です。公開前にプライバシーポリシーの記載内容も再確認しましょう。
運用でしてはいけないこと
広告運用を始めたら、自分の広告をクリックしたり、人為的に表示回数やクリック数を水増ししたりしてはいけません。無効クリックとみなされ、ポリシー違反になります。また、広告をメニューやナビゲーション要素と誤認させるような配置も禁止です。利用者が気づかない場所に広告を置くのは避けましょう。広告の表示位置はポリシーに従い、コンテンツと明確に区別できるようにしましょう。さらに、13歳未満のユーザーに対して興味関心ベース広告やリマーケティングでターゲティングすることはCOPPAにより禁止されています。
まとめ
ポリシーは随時更新されるため、出稿前に必ず公式ヘルプセンターで最新ルールを確認しましょう。違反すると、広告の非表示やアカウント停止につながる可能性があります。なお、景品表示法など日本固有の法令の解釈は本記事の対象外です。不明な点は専門家への相談をおすすめします。広告表現・サイト・運用の3点を定期的に見直すことが安全な運用の第一歩です。